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ICF

アクセスジョブ 名古屋駅前校

こんにちは、アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

ICF: International Classification of Functioning, Disability and Health

WHO(世界保健機関)が2001年に採択した、

「国際生活機能分類」と呼ばれる〝人間の生活機能と障害についての分類法〟のこと。

世界共通の〝基準〟として、さまざまな専門分野の人々の共通理解に役立つことから、

〝生きることの全体像〟を示す共通言語、とも言われているそうです。

 

介護認定時のアセスメントやケアプランを作成するときにも活用され、

医療や介護に携わる人にとっては、ほぼ必須のマニュアルである ICF。

筆者は、以前、看護医療系予備校に勤めていたときに ICF と出会い、

〝健康〟に関する分野以外にも活用できると知り、

今では障がいのある人たちと接したりサポートしたりするときの羅針盤にしています。

 

ICF(国際生活機能分類)は、

健康に関する状況、健康に影響する因子を深く理解し、

健康に関する共通言語として、関係者同士のコミュニケーションを共通化し、

専門分野などの違いを超えて、データを記録・共有したりするために活用されます。

ICFは「健康状態・3つの生活機能・2つの背景因子」という3大要素で構成され、

各項目を組み合わせると、生活機能を約 1500 に分類することができます。

 

「健康状態」とは、病気やケガ、体調の変化などを指すだけでなく、

肥満や妊娠、ストレス、加齢なども健康状態の〝指標〟として扱います。

 

ICF のコアをなす「3つの生活機能」は、

「心身機能・身体構造」「活動」「参加」から構成されています。

「心身機能」は、身体系の生理的・心理的機能のことで、

手足の動きや、視覚・聴覚、内臓、精神などの機能のことを指します。

「身体構造」は、器官・肢体とその構成部分など、身体の解剖学的部分のことで、

指の関節、胃や腸、皮膚などの構造面を指します。

 

「活動」は、生活上の目的を持った具体的な行為のことで、

日常生活に必要な動作をはじめ、家事や仕事、余暇活動などを含みます。

ICF に則って「活動」を分類するときは、

「活動」を「できる活動」と「している活動」の2つの面から捉えようとします。

「参加」は、家庭や地域社会に関与し、その役割を果たすことです。

 

最後の「2つの背景因子」とは、生活機能に大きな影響を与える因子のことで、

生活機能の低下の原因となるものです。

筆者が利用者の人たちを支援する際に重視しているのが、この「背景因子」で、

「環境因子」「個人因子」の2つの因子からなります。

「環境因子」は、その人を取り巻く人的・物的な環境すべてを指します。

「環境因子」には、建物や道路、交通機関、自然環境などの「物的環境」、

家族や友人、同僚などの周囲の人間との関わりなどの「人的環境」、

医療や福祉に関する法律や制度、サービスなどの「制度的環境」があります。

また、「個人因子」は、その人固有の特徴のことを指します。

年齢、性別、学歴・職歴・家族歴などの生活歴、価値観、ライフスタイルなど、

その人の「個性」のもとになっている基礎的かつ最も重要な因子です。

 

上述したように、生活機能は ICF によって約 1500 の項目に分類されるので、

ブログで紹介することはできませんが、

利用者のみなさんの「個性」や「特性」を理解、尊重し、

ひとりひとりに最適なサポートができるよう、ICF を活用しています。

もちろん、自分自身の生活機能を定期的に振り返るときにも、

ICF はよきアドバイザーになってくれます。

 

どんな分類があるのか、気になる方は、一度、調べてみてください。

自分を振り返るきっかけになるはずです

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