事業所ブログ

在宅の仕事は近所にあったりするという話②

アクセスジョブ 川崎
いきなり正社員とか思わない。できることからでいいので働きたい。
まだまだ外出に自信が持てないので、
在宅の仕事があればいいのだけれど・・・
と考えている人は多いと思います。
 
テレワークは増えたけれど、
在宅の仕事は増えたのかな??
結局、求人の数ではなくて、
自分に心の準備があるかどうか、
それが問題ですよね。
そこに仕事があったとしても、
それに飛びつけるのか、すぐにスタートできるのか?
 
できればあれこれ考えずに飛び込んでしまうといいと思います。
そこが難しいのですけれど。
 
さて、気負わずとも在宅の仕事と出会ったケース、
今日は第2話です。
 
B子さんは、視線恐怖やフラッシュバックがあり、
外出中にパニックを起こしてしまうので、
ひきこもりの生活をしていました。
苦手なのは男性とその声。
お母さんと一緒ならば、買い物とかゲーセンとかには行けます。
それでも、特定の条件を満たしてしまうとパニックを起こしてしまいます。
趣味はいくつもあるのですが、
それでも自分に自信が持てずにいました。
でも、安全な家の中では自由に過ごせました。
もともと人当たりの良い、やさしい声の持ち主です。
大好きなピアノを見てくれる調律師さんや、
家のメンテナンスの業者さん、
お母さんの鍼の先生など、
小さいながらもコミュニティーを持てる人でした。
 
そんなある日、お母さんが業者さんとのおしゃべりの中で、
「娘が外出できないから仕事に就けなくて焦っている」
という話をしました。
すると、業者さんは、
「なんだ。そういうことだったら、うちの事務仕事手伝ってくれる?」
ということになったのです。
 
具体的には封書の郵便物を作る軽作業なのですが、
箱ごと業者さんが運んでくれるので、
B子さんは本当に全く家を出ずに仕事ができたのです。
 
「それはB子さんの運がよかったからだろう」
そう思うかもしれません。でも、
「なんだ、そういうことだったら」と業者さんに言わせるには
理由があるのです。
 
家の中でも会話があること。
家の中とつながっている他人とコミュニティーを作れること。
これが備わっていたからこそ、
運がやってきたのだと思います。
 
B子さんとお母さんの技ありです。
 
「家の中は社会の入り口」
という言葉があるように、
家は社会の象徴でもあるのです。
家の中でどのようなコミュニケーションがあるのか、
家の中の風通しは良いのか悪いのか、
(電話や訪問があるのか、世間に対して隠し事があるかないか)
こういうところから見直してみるのも
社会参加の第一歩となります。
 
 
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