事業所ブログ

DMN を活性化する

アクセスジョブ 名古屋駅前校

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

アクセスジョブ名古屋駅前のブログでは、これまでIT機器の使用に起因する

〝ゲーム障害〟や〝インターネット依存障害〟について触れてきましたが、

今日は〝スマホ依存〟について掘り下げてみたいと思います。

 

数年前から、スマホの使い過ぎが原因で、脳に異常をきたす人が増え、

脳神経外科医をはじめ、脳科学を専門とする多くの学者が研究をしています。

スマホの使用時間と学力の関係や大脳の発達の遅れとの関係が指摘され、

自治体が教育現場における子どもの〝スマホ規制〟に乗り出したり、

スマホメーカーが一定時間を超えるとアプリを使用できなくする機能を開発したり、

リゾート会社が、デジタル端末を〝封印〟して大自然の中で伸び伸びと過ごす

〝デジタル・デトックス〟という滞在型リゾートを提案するなど、

〝スマホ依存〟は健康問題を超えて社会問題になっています。

 

〝スマホ依存〟と聞くと、若い世代に多いような気もしますが、

30から50代の〝働き盛り〟でも多く見られ、過度なスマホの使用により、

もの忘れが激しくなり、判断力や意欲が低下しているケースが増えているそうです。

認知症の初期症状とも酷似していることから、

現在では、脳の異常と〝スマホ依存〟や認知症との関係も議論されているようです。

 

〝スマホ依存〟とみられる患者の脳では、前頭葉の血流が減少し、

十分な酸素が供給されないために、その機能が低下してしまうそうです。

そこに、スマホからの文字や映像などの膨大な情報が絶えず流れ込んでくるため、

情報処理が追いつかず、脳が〝疲労〟してしまうとのこと。

そのため〝スマホ依存〟は〝脳過労〟とも呼ばれています。

思考や判断、行動する機能を司る前頭葉の大部分を占めるのが前頭前野。

前頭前野は、思考力・記憶力・創造力・判断力・応用力を司るだけではなく、

感情をコントロールする働きも担っているため、

正常に機能しないと、日常生活に支障を来たし、暴言や暴力行為にもつながります。

 

そんな中、別の脳科学分野の研究において、

脳には〝ぼんやりするときに活発化する回路がある〟ことが分かってきたそうです。

これを〝デフォルト・モード・ネットワーク Default Mode Network〟といい、

情報を整理する役割を果たしていると考えられています。

脳の情報処理には、3つの段階があります。

まず、情報を入力する〝インプット〟。

次に〝デフォルト・モード・ネットワーク〟通称DMNによる情報の整理。

最後に、話したり書いたりすることで情報を出力する〝アウトプット〟です。

しかし、ぼんやりすべきデフォルト・モード時にスマホを使いすぎると、

〝情報の整理〟が行われず、脳がまるで〝ゴミ屋敷〟状態になってしまうのだそう。

 

ボーッと生きているとチコちゃんに叱られますが、

ボーッとしている時こそDMNが活性化し、その後の活動も活発化しますから、

意識してスマホを含むIT端末から〝離れる〟時間を作りたいもの。

すでにスマホは、ほぼすべての世代の生活様式・習慣に欠かせない機器になり、

スマホひとつでビジネスが成り立つケースもあります。

しかし、人間が人間らしくあるためには〝スマホ依存〟にならないようにしないと。

 

11世紀の中国の文学者、欧陽脩は、文章を考えるのに最も適した場所として、

①馬上(馬に乗っているとき)②枕上(布団に入ったとき)③厠上(トイレの中)を挙げ、

〝三上〟と呼んだそうです。

もちろん、欧陽脩はDMNの存在など知らなかったはずですから

「ぼんやりできる場所では、いいアイデアが生まれやすい」ということを

経験から理解していたようです。

 

アクセスジョブ名古屋駅前には、居場所と休憩スペースを兼ねた〝JOBカフェ〟があり、

プログラムに疲れた利用者さんやコミュニケーションを楽しみたい利用者さんが

フリードリンクを飲みながら休憩できるようになっています。

中には、人目を気にすることなくストレッチにいそしむ利用者さんも。

〝JOBカフェ〟は、誰でもデフォルト・モードになれる時間と場所なのです。

この記事を書いた事業所

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