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「同じ人間なのに」「違う人間だから」

アクセスジョブ 川崎
「発達障害」という診断名が「うつ」と同じくらい知名度が上がりました。
すると逆に「発達障害」という概念が曖昧になってきたように思います。
 
 
人と区別するための言葉のような・・・
具体的にどのような人のことをいうのか? でも、「発達障害だからどうしよう」と考えても問題は解決しません。
 
 
「人が怖くて震える問題をどうしよう」
「人の前だと冷や汗が半端なくてどうしよう」
「一度にいろいろ言われると記憶できないからどうしよう」
など、具体的な問題点にだけ焦点を当てたほうが改善しやすいです。
 
 
問題の全体像(=私は発達障害である)に焦点を当てるのではなく、
具体的な問題点(=私はこういうことで困っている)にだけ焦点をあてる。
これ以上分解できないくらい具体的なことに焦点をあてて、
ひとつひとつ解決する努力をすれば、
その一つ一つの作業をするうちに
あらゆる問題に取り組むことになるのです。
 
 
ある青年のクライエントと
そういう「これ以上分解できない問題」を見つけて取り組み続けてきました。
「なぜそういう身体症状が出るのか」
「それが起こった時に対処できるか」
「それが起こりそうな時に気づけるか」
「相手の何が(どこが)怖いのか」
そんなことをあれやこれや話し合い、
ものごとの表裏を同時に考える練習をしたり
自分が体験していることと 人が体験していることとは違うとレクチャーしたり、
問題をこれ以上分解できないか模索しているうちに、
青年は気づいていきます。 ものごとの根本に。
 
 
青年が言いました。
「今まで、相手の行動が理解できず、怒りを覚え、恐怖を感じ、
『なぜ同じ人間なのにそんなことするのだろう』 と思っていました。
でも、『同じ人間なのに』と考えずに
『違う人間だから』と考えたら、納得がいきました。」
その言葉を聞いて私は感動しました。
私がそう考えるようにと指導したのではありません。
青年が自分で思いついたことです。
 
 
具体的な目の前にある問題を 解決しようとするうちに、
ものごとの根本に触れることがあるのです。
これはその良い例だと思いませんか?
 
 
「発達障害をなおしたい」 と考えているうちは、まだまだです。
 
 
発達障害の何をなおしたいの?
それをもう一度、じっくり考えてみる。
これはカウンセリングの基本でもあります。
 
 
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